国際仙骨後頭骨学会の山口純子さんによると、骨の歪みは、自分の中の負の感情をなかったことにしようとする時に発生するという。人類の歴史は、戦争の歴史でもあって、その長い歴史の中で、近代のリベラルな世界観は、戦争が人の妬みや恨みや憎しみから引き起こされると考え、幼いころから『人を嫌ってはいけません。』『恨みからは何も生まれません。』『仲よくしましょう。』などという教育を行ってきた。その結果、負の感情を感じることへの罪悪感という怒りの感情よりもはるかに心にダメージを与える感情を持ってしまった。そんな時代に教育を受け、感じてはいけない教に洗脳された私たちは、急に『いいんだよ。どんな感情も感じていいんだよ。』と言われても、ピーンと来ない。だって、洗脳されているんだから。思春期に、『うざい』『クソババァ』『べつに』の三...怒りを感じてはいけない教
最近、私が過去に読んだ本たちをかき集めて見えてきた『ある法則』の話をする。骨が歪む人は、自分が感じたよくない感情をよくないと判断し、負の感情を感じないように捻じ曲げて感じようとする人であると、山口純子さんはいう。つまり、私みたいに。ほんとうは、『ひどいことを言われて傷ついた。言い返したいけれど、相手は上手だから、さらに追い打ちをかけるようなひどいことを言われたら、さらに言い返すなんて勇気はない。だから、言い返せない。そんな自分が情けない。』なのに。自分の気持ちを訴える勇気のない私は、『あんなひどいことを言う人ってかわいそうな人ね。』って無理やり判定し、かわいそうと思おうと努力することで、自分の心が傷つかないようにする。それだけなら、まだいい。追加で『あんな人間にはなりたくない。』と心の中で軽蔑する。ただ、...骨が歪まない、お前もか
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